有馬温泉 金の湯
金の湯外観
二本三古湯のひとつ、有馬温泉に2002年12月、新しく出来た外湯です。ここでは有馬の金泉を楽しむことができます。
明るい色合いの金を思わせる外観の建物。金の湯の看板が印象的です。
オープン日は二のゆが女湯

浴室は2階になっていて、有馬の伝統工芸をイメージした一の湯、有馬の紅葉の名所、瑞宝寺公園の紅葉をイメージした二の湯となっています。どちらもレイアウトはよく似ています。
休業日ごとに男女が入れ替えになるそうです。

赤いお湯が満々とたたえられた二つの浴槽。熱い湯とぬるい湯に分かれています。熱い湯の方が少しお湯の赤い色が濃いような・・・。湯が熱いときは入り口の大きな湯かき棒でかき混ぜましょう。

どちらの浴槽にも湯口がついていてそこからお湯が注がれています。最初は無色透明の金泉。空気に触れると酸化して赤茶色に変わります。
湯は循環させずのかけ流しですが、湯温が高いため加水しているとのことでした。

他に「かけ湯」と書かれた白湯の浴槽が1つあります。
以前の温泉会館に比べると、洗い場もゆったりとしていて、明るい雰囲気です。
でもきっと週末などはいっぱいの入浴客でしょうね。
足湯
金の湯むかって左側には足湯があります。
42.3度のナトリウム−塩化物高温泉。金の湯敷地内からわき出た太閤泉を利用する計画でしたが、湧出が止まってしまったので、今は炭酸泉を利用しているらしいです。
★DATA
★温泉名
有馬温泉
★泉質
含鉄−ナトリウム−塩化物強塩高温泉
82.4度 51L/分
★所在地
神戸市北区有馬町833
★問い合わせ先
078−904−0680
★料金
おとな 650円
こども 340円(6才から11才)
幼児 140円(5才以下)
★金の湯・銀の湯2館入浴券 850円
★金の湯・銀の湯・太閤の湯殿館入浴入場券 1000円
★は1年間有効
障害者・介助者は割引あり(おとな330円・小学生170円・幼児70円)
★営業時間
午前8時から午後10時
(入館は午後9時30分まで)
★休業日
第2・第4火曜日
1月1日
★駐車場
なし
湯けむり広場(有料・2時間500円)などを利用
★宿泊
不可
★備品
リンスインシャンプー・ボディソープ
★ホームページ
金の湯
飲泉場

足湯近くには飲泉場も設けられています。ごぼごぼと温泉が出たり止まったり・・・・。少し温かくて塩味とのする炭酸のきいた温泉でした。
 42.3度のナトリウム−塩化物高温泉です。

追記(2004.01)
足湯はその後、炭酸泉から赤いお湯にかわっていました。
金の湯のお湯の色が変わったような気がします。
以前は、濃厚なおみそ汁のような雰囲気だったのが、今は上品な赤出汁。(笑)
照明のせいか?それともやっぱり次亜塩素酸ナトリウム投入かなぁ?
★近くの見どころ・味どころ

銀の湯

有馬温泉散策