明るい色合いの金を思わせる外観の建物。金の湯の看板が印象的です。 浴室は2階になっていて、有馬の伝統工芸をイメージした一の湯、有馬の紅葉の名所、瑞宝寺公園の紅葉をイメージした二の湯となっています。どちらもレイアウトはよく似ています。 休業日ごとに男女が入れ替えになるそうです。 赤いお湯が満々とたたえられた二つの浴槽。熱い湯とぬるい湯に分かれています。熱い湯の方が少しお湯の赤い色が濃いような・・・。湯が熱いときは入り口の大きな湯かき棒でかき混ぜましょう。 どちらの浴槽にも湯口がついていてそこからお湯が注がれています。最初は無色透明の金泉。空気に触れると酸化して赤茶色に変わります。 湯は循環させずのかけ流しですが、湯温が高いため加水しているとのことでした。 他に「かけ湯」と書かれた白湯の浴槽が1つあります。 以前の温泉会館に比べると、洗い場もゆったりとしていて、明るい雰囲気です。 でもきっと週末などはいっぱいの入浴客でしょうね。 42.3度のナトリウム−塩化物高温泉。金の湯敷地内からわき出た太閤泉を利用する計画でしたが、湧出が止まってしまったので、今は炭酸泉を利用しているらしいです。 |
足湯近くには飲泉場も設けられています。ごぼごぼと温泉が出たり止まったり・・・・。少し温かくて塩味とのする炭酸のきいた温泉でした。 42.3度のナトリウム−塩化物高温泉です。 追記(2004.01) 足湯はその後、炭酸泉から赤いお湯にかわっていました。 金の湯のお湯の色が変わったような気がします。 以前は、濃厚なおみそ汁のような雰囲気だったのが、今は上品な赤出汁。(笑) 照明のせいか?それともやっぱり次亜塩素酸ナトリウム投入かなぁ?
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