有馬温泉に新しく出来た共同湯です。有馬にはもう一つの共同湯、金の湯があります。 銀の湯は、平屋建てで回りの環境に調和するように配慮して造られた建物。 有馬で銀泉というのは、透明な温泉をさすそうです。私は、元の有馬温泉開館の前で飲泉できる強塩化物高温泉が銀泉かと思っていました。 銀の湯は、炭酸泉・ラジウム泉のブレンドとなっています。炭酸泉は近くの炭酸泉源が源泉だそうです。 湿式サウナがありますが、水風呂はないので、シャワー(実は打たせ湯だそうな)を立って浴びる不届きモノのしぶきが浴そう内に入ったりして、ちょっと落ち着けませんでした。 露天風呂はなく、内湯が一つのみです。 天下の有馬温泉の銀泉だからと期待して行ったのですが、温泉は循環で塩素消毒です。こんな温泉だったら作らない方がいいんじゃないか・・・?なんて辛口の声も聞こえてきそうなほど。でもそこは株式会社神戸市。金銀セットの割引入浴券をちゃっかり作っています。 有馬の温泉を確かめたければ、金の湯や旅館の昼食付き入浴の方ががいいです。ただし旅館は割と高いみたい。金泉がないところもありますので、観光協会(駅前)でリサーチして下さい。。 |
神鉄の有馬温泉駅、六甲有馬ロープウェー有馬駅、市営駐車場からそれぞれ徒歩10分。行きは少し登りです。銀の湯周辺は住宅地もあり、道幅も細いので路上駐車は厳禁です。
★有馬温泉散策 ★金の湯 ★瑞宝寺公園(紅葉) |