新日本海フェリーの船旅 
(舞鶴・敦賀〜小樽)

すいせんのエントランス

さて、楽しい北海道の旅も終わり、帰路につきます。以前は、朝10時ごろの出発しかなかったんだけど、今は高速船のすずらん・すいせんが出ていて、午後11時30分に出発して、翌日午後8時30分に敦賀に到着する便があります。

 高速船のすずらん・すいせんは、北海道小樽と、福井県敦賀の間を21時間で結ぶ高速フェリーです。出航が午後11時30分になっています。料金は、急行料金(旅客710円 自動車2440円)が入る分だけ高いのですが、北海道を旅行する人にとっては、旅行の日程が1日延びるのと同じことなので、利用価値大だと思います。
 私たちも、すずらん・すいせんが就航されるまでは、帰る前日は札幌泊まりで翌日は小樽へ直行というパターンだったのですが、前日の宿泊先が割と自由になりました。(でもなんとなく旅の終わりは札幌なのですが・・)これで、舞鶴に着いてくれたら言うことないのになあ・・と自分勝手な感想です。
 すずらんとすいせんは、1日おきに就航しているので、日程によりどちらかの船に乗ることになりますが、どちらも新しいよい船です。船室もニーズに合わせて、2人部屋の1等がずいぶん増えました。
 船内の設備も豪華で、ジャグジーやサウナ・ビデオシアターなどがあります。もちろん、浴室やスポーツルーム(卓球)などもあります。
 すずらん・すいせんは、夜乗って、眠って、翌日の午後8時30分には到着するのだから、体感的にずいぶん早く感じます。小樽発舞鶴着の、朝に出航する分だと、その日過ごして、寝て、翌日また過ごして、夕方に着くというものですから。

 



小樽フェリーターミナルには、展望風呂があります。フェリーのお風呂もいいですが、待ち時間に、ちょっとひと風呂ってのも、いいですね。私はまだ入ったことがありません。
 小樽を出航するときは、もっと北海道にいたいなあ・・・・と、いつも、ぐちぐちいっているあちゃこさんでありました。行くときは、ガイドブック見て、ここへ行こう!あそこへ行こう!なのが、帰りは、あー明日から仕事かぁ・・・ですものね。まあ、ぜいたく言わない!っと。

 何度か乗ってみて、あちゃこが感じた「これがおすすめ」ポイント、重なる部分もありますが、もう一度書いてみます。
★その1
2等寝台のときは、場所のリクエストをしてみるべし。
★その2
夏場、冷房がきついところもあるので、特に女性は長袖1枚もっていくべし。
★その3
2等・2等寝台の利用の人は、スリッパ持参が快適。
(でも家用のだとはずかしいので、サンダルとかがいいかも?レンタルもあります。)
★その4
卓球するときは、早めに予約するべし。
★その5
お菓子・モンカフェなどコーヒー紅茶(コップを忘れずに!)・カップ麺(割り箸)・くだもの・飲み物・雑誌など、持参すべし。
★その6
夕日と、フェリーのすれ違いは、ぜひ見るべし。
★その7
レストランは、開店直前に行くのがおすすめ。そうでなければ、時間をずらすべし。
★その8
売店の横あたりの壁に、映画上映会など船内イベントの時刻案内が掲示してあるので、チェックすべし。
★その9
忘れやすいもの!歯ブラシ・ブラシ・夜寝る時の服(2等・2等寝台)
★その10
貴重品は、インフォメーションで預かってくれます。
(預けるほど大金ないので1度しか預けたことないけど・・・)
急病の場合、医薬品なども、インフォメーションで相談したらよいです。
★その11
もし希望の船が予約できなかったら、あきらめず、たまに、予約センターに電話してみるべし。朝・夕が、狙い目????
(多客時は、インターネットの空き状況は、いつもいっぱいですが、タイミング次第でゲットできます。キャンセルが出ると、すぐ別の予約が入るので、いつ電話をかけたかという運勝負!)

 と、思いつくままに、書いてみました。北海道、行きたいです。