レイアウトは、一番奥から、
テント・タープ(キッチン・テーブル)、
一番手前に駐車スペースというのが、一般的です。
まあ、絶対にこうでなければならない、というのは無いので、
景色が一番良くみえる、などの基準でも良いですね。
ここでは、レイアウトのコツをいくつかご紹介します。
■水路を見よう
テントやタープは、
雨の時の水路になる場所にならないように注意します。
ゴルフで芝と勾配を見る要領で、顔を地面に付けて
水がどう流れるかを見てください。
一段高くなっている箇所がある場合は、
テントをそこへ張ります。
■両隣のサイトも
例えば隣接サイトのタープから
テント内が丸見えになったり、
コンロや焚き火とテントが近づかないようにします。
両隣のテント・タープ・車の位置を想像しながら
レイアウトすると良いと思います。
そうすれば、境界を勘違いして
はみ出してしまう・・、なんてことも防げますし・・。
■テント
隣接サイトからの目や、
道路からの目に気をつけます。
また、自分や隣接サイトの焚き火の煙等も考慮します。
テントを向ける方向ですが、
風がびゅーっと吹いて、テント入り口からはいると、
テント内がほこりだらけになっちゃいますので、
風が吹いてくる方向と反対側に、入り口を向けましょう。
それから、よく車でサイト付近を通るとき
真正面にテント入り口があって、
中まで丸見えってこと、ないですか?
車の通り道から見て、
シェルターやテントの入り口が真正面になると、
車が通るたびに明かりが入り、覗かれている気分になりますよ。
■タープ
タープは、車が横付けできると、
荷物出し入れに便利です。
また、テント出入りの際に、張り紐がじゃまにならないようにしましょう。
風向きは、テントより風下が理想ですが、そんなにこだわる必要はありません。
■たき火、バーベキュー
これらは煙、火の粉、熱が出ます。
自分のサイトもですが、隣接サイトのタープやテント入り口に
煙が行かないような場所にします。
また、高熱でテントが溶けますので、接近した場所は避けましょう。
■危険!危険!
ガスバーナー、コンロ、焚き火などと、
車が接近しないようにしましょう。
車は熱すると燃えるガソリンをたくさん積んでいます。
関連して、燃料にホワイトガソリンを使用する場合の、
予備の燃料も、離しておきましょう。
■空の下で食事
キャンプだからといって、
別に、タープの中で食事をすることないんですよ。
森林や、芝生の中にテーブルや、シートを敷いて食べるのも
オイシイですよ。星空の下も良いですね。
特に、朝ご飯の時間帯は、
木陰が青空の下に長くのびていて涼しいですし、
蚊などの虫もほとんどいないので、お勧めです。