キャンプの荷物をたくさん詰めたい。
快適な社中泊・・・、じゃない、車中泊がしたい。
我が家では間違いなく、一番高いキャンプ用品の座をゆるぎないRV車ですが、
同じ安く買うなら安く買いたいものです。

ここでは、自動車を買う際に、安く買えるちょっとしたコツを考えてみようと思います。

購入時の交渉ポイント
実は、ここに書いてあるのは主に、
自家用車雑誌などでも、よく言われている内容です。
その中でも、ぜひ確認しておいた方が良いポイントを書いていますので、
ぜひ、参考にしてください。
安く買うコツは、心構えとして、普段よりもしたたかになること(笑)です。

■競合車
試乗をして、見積もりをもらう場合は、
競合車の見積りももらって、両方の価格交渉をするのが良いです。
効果的な競合車は、ネットや雑誌等で調べたら、すぐに分かりますよ。
このページでも、少ないですが、主なRV車の効果的な競合相手を紹介しています。

また、このネット見積もりでは、見積もりを申し込めば
競合相手を各2〜3車種紹介してくれますので、便利です。

全国の新車ディーラーからEメールで見積もりが取れる。もちろん無料!
セールス訪問や、希望しない電話はしないということです。

■購入スケジュール
これは、結構大事です。
短いと交渉不足になりますし、
長すぎると、こちらもセールスマンも息切れしちゃいますからね。

土日をフル活用する形で、
スタートの土日に本命と競合車に試乗し、
翌週から条件の詰めを行い、
3回目の土日で注文のハンコを押すつもりの
2週間程度が良いと思います。

■交渉のポイント
見積もりが揃ったら、価格面の詰めとなります。
この段階で、「●●も良さそうなので、すごく迷っているんです」
なーんて言って、さりげなーく競合しているのを伝えておきます。

この際、本命側のセールスマンには、
本命であることがばれないようにしましょう。

悪い例:本命の車話で、セールスマンと意気投合

相手が本命みたいなふりをしておいたほうが、後々有利です。

見積もりをもらう際には、下取りがある場合は、
下取り価格と値引き価格を、別々に出してもらいましょう。
渋る場合は、「家族がまだ使うかも、って言っています。」
なんて言うのも良いと思います。

中古自動車買取屋では、ディーラの下取りより
高く買い取ってくれる場合だってあります。
そんな場合は、高いほうで買取りしてもらっても、もちろん構わないです。

見積もりの中に必ず書かれている、車庫証明費用と納車費用は、
自分で手続きしたり、納車は取りに行くと言って、カットしてもらいましょう。
車庫証明は自分で警察に行けば簡単に手続き出来ます。
費用カットしてもらっても、実際はサービスでしてくれることもありますよ。

■詰め
さて、いよいよ最終の詰めです。ここが最も重要です。

まず、本命ディーラのお店に行き、今にもハンコを押しそうな態度で、
そのセールスマンが出せるギリギリの値引きを出してもらいます。
ただし、そこでは契約しないで帰りましょう。

で、数時間後でも翌日でも良いので、
セールスマンに家に来てもらいます(呼ばないでも、勝手に来る人もいます)
おそらく、先ほどのお店よりも値引きが上乗せされると思います。
ちょっと姑息なようですが、こっちも大金を出すんですから。
ここで、もしまだ希望額に届いていない場合は、
自分の希望額を、セールスマンに言ってみてください。
多分それに近い条件を出してくれると思います。

あとは、とにかく、あわてないでじっくり待つこと。
「この値段は、今だけ」と言われても、
そんなことは、絶対にありません。
逆に、待てば、向こうから勝手に価格を落としてくれることだってあるんですから。

■目標を立てておく
試乗する前に、ネットでカタログを見たり、
見積もりを取って相場を調べておき、
必要なオプション等を含めた最終支払額の目標を、
最初から立てておくと良いと思います。

ここから申込みすれば、最寄りのディーラーから『Eメール』で
新車の総支払額を連絡してもらえます。

全国の新車ディーラーからEメールで見積もりが取れる。もちろん無料!
セールス訪問や、希望しない電話はしないということです。
見積もりをもらっても、欲しくなければ買わなくてもかまわないので、
気軽に申し込みましょう。Eメールでの価格交渉もOKだそうです!


■有利な時期
セールスマンもシゴトでやっている以上、
「●●までに●●台」っていう目標が、きっとあります。
人間、締切りに近づくとやる気も俄然高くなると言うもの。

締切りは、大体月末に設定されることが多いですが、
最近は、各社とも営業ノルマの達成度を、
受注よりも納車ベースで集計しているようなんです。
ですから、締切りを意識する際には、
注文後どれくらいで納車になるか知っておけば、有利な交渉ができます。

よく言われるのが、決算商戦の3、9月ですが、
他にも、セールスマンにとって重要な締切り月があります。
給料ボーナスに最も関係ある、2、5、10月です。

それでは、ご検討を念願致します。
良い条件が出ればいいね。がんばってください。

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