昔は知る人ぞ知るという温泉でしたが、今では観光バスも大挙して押し寄せる温泉になってしまいました。以前はのんびり入浴できたのですが、今はなかなか難しい。支笏湖畔温泉からは、湖を挟んでほぼ対岸にあります。 内湯もありますが、ここではぜひ露天風呂に入りたいところです。というのも、自然の石で作られた露天風呂の向こうには、支笏湖が見えるのです。おまけに、温泉は露天風呂の下に敷き詰めてあるちょっと大きめの玉石のところから、ふつふつと自噴しているからです。お湯は無色透明ですが食塩泉なので、ちょっとしょっぱみを感じます。 お湯の温度は、支笏湖の湖水を引き入れて調整しているそうです。だから湖の水位に左右されることがありそう。 初めて行ったときは、露天風呂の水位が高く、お湯に浸かりながら、支笏湖とその向こうに風不死岳を眺めることができ、最高でした。2度目に行ったときは、お湯に浸かると、目の前に露天風呂の岩が壁になって、支笏湖が見えず残念でした。 その後、ボーリングして新しい泉源からお湯をひく、新しい露天風呂も作られたそうです。こっちの方もかけ流しかな? |
支笏湖 |