奥飛騨温泉郷の中でもいちばんの古い歴史を持つ平湯温泉の中にありますが、旅館などがあるところからは少し離れています。平湯温泉発祥の地といわれています。平湯温泉は湯量も豊富で、毎分1万3000リットルもの湧出量があるそうです。源泉の数も40近く。 神の湯の駐車場に車を止め、入り口の小屋で入浴料金を払うと少し登り道。 男湯の上に女湯があります。脱衣所はあるものの、鍵のかかるロッカーなどはありません。 岩風呂の周りは林という雰囲気で、森林浴を楽しみながらのんびり入浴できます。お湯はほんの少し白濁していて硫黄臭が漂っていました。湯温が少し熱かったからか、誰かがホースを引き入れて水で薄めていました。 細いパイプからお湯が浴槽の中に落ちてきます。それを打たせ湯代わりにしているおばあちゃんがいましたが、とても熱かったです。循環せずのかけ流し。 湯船は一つですが、割合広く、ゆったりしています。洗い場はありません。 のんびりと1時間以上も浸かっていた私は、15分で上がったらしいこちゃくんに、よくあんなところで1時間も・・とあきれられましたが、緑を見ながら、ぼ~っとするのがめちゃめちゃ気持ちよかったんですもの!よいお湯でした。 |
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