五百羅漢

誰が何のために作ったのかわからないたくさんの石仏。素朴な表情は見ている人の心を静かにします。
決して精巧とはいえない技法で彫刻されていますが、それがまたいいのかもしれません。

慶長15年・17年という銘が残されているものも多いとのことで、江戸時代16世紀終わりから17世紀最初にかけての作品と考えられています。石仏の数はおよそ400体。

中にはこんなユーモラスな羅漢さんもいらっしゃいます。風雨にさらされて、お顔がわからなくなってしまった羅漢さんや、顔だけになってしまったものもありました。


★DATA
★所在地
加西市北条町北条1293
★問い合わせ先
0790−43−0580
★料金
おとな200円
こども100円
★営業時間
午前9時から午後5時  
★休業日
無休
★駐車場
あり 無料
★ホームページ
加西市

大きさはだいたい1メートル足らずでしょうか。そう広くない場所に羅漢さんがずらりと並んでいます。
なくなった人の面影を探すために、ここを訪れる方もいると聞きました。
兵庫県観光百選に指定されています。
 
★近くの見どころ・味どころ

兵庫県立フラワーセンター

根日女の湯

大信(うどん)