夏の花・・?

 ほどなく、安政火口に着きました。まだ余裕があります。そこでちょっと休憩。

 それから細い道があったり、ロープを伝って上がったり、(軍手を持って行っていてよかったです。)長かったけど楽しい道でした。花も咲いていたし。
 安政火口から30分ほど行ったところで、上ホロ分岐に到着。まっすぐ進みます。それから1時間30分ほどがんばると、富良野岳稜線分岐に到着。
花の名前、誰か教えて!
 最後の登りがきつかった。滑りそうになるのを、張ってあるロープを手助けにして登りました。斜面はそんなに急ではなかったのですが。でも、その途中で、ほんとうに美しくお花が群生しているのを見ました。とるのは写真だけ・・にしたいですね。昔に比べると花もずいぶん減ったそうです。こんなんじゃなかった・・・と地元の人がおっしゃっていました。
 その美しい花の咲いていたところの反対側から、町の景色らしきものが見えたような気がしたのですが、突然下から、が(雲か?)じわじわっとわいてきて、みるみる見えなくなりました。霧は登山道ま名前がわからない・・・ではこなかったので、よかったです。
 さあ、最後の登りを終えて、頂上!富良野岳の頂上は、岩がごろごろしていました。あまり広くもなかったけれど、登山なんて、小学生以来で、おまけにこんな高い山に登ったのは初めての私は、やった!って達成感ありました。

 私たちが頂上に着いたときには、誰もいませんでした。でも、すぐ後から、一緒にスタートした中学生が、わんさかわんさか登ってきて、あっという間に狭い頂上はいっぱいに。それでも登ってくるもんだから、先生が「おーいもうちょっと向こう行け!」と先に到着した生徒に何度も言うのです。おかげで生徒たちはどんどん、向こうへ追いやられて行きます。おいおい、あんまり向こうへ行くと危ないよと気が気じゃありませんでした。中学生が、キュウリすみません・・名前が・・を丸ごとかじっているのに(それもほとんど全員が!)またびっくり。北海道では、キュウリ、丸ごと食べるんでしょうか?ほかのところでもキュウリ丸かじりを目撃しました。
 全員が登ってくるまで、降りることもできないので、私たちは、中学生の中に混じって、まるでラッシュアワーのようにじっとしていました。だから、富良野岳の頂上の記憶はそれが強烈すぎて、あとのことはあまり覚えてません。

 下りは道がわかっている分、速く感じます。それでも、最後の3分の1ぐらいのだらだらのところで、遠くに凌雲閣(駐車場のところにある温泉)が小さく見えたときには、あっこまで歩くんかーと、思いましたが、案外近かったです。
 温泉に入って帰りたかったんだけど、時間が余りなかったので、断念しました。

 数日後に知り合いが登ったときには、頂上に着いたとたん雷が鳴り出し、5分もいなかったそうであちゃこは花より団子なもんで・・名前が・・す。自然の中だから天候に左右されるのは仕方ありませんね。

 山のことは、とんとわからないので、道案内にもならない紹介になってしまいました。富良野岳までの道は、途中、迷うようなところはありませんでした。道標もしっかりしていました。また行ってみたい山です。

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