どさんこトレッキング 

鶴居どさんこ牧場

1997年は、予約が遅くて、予約ゲットできず。それで、98年は4月頃に予約しました。 お財布がイタイなーとは思いながら、何度もできるもんじゃなし、と1日コースにしました。

1日コースは、おにぎりか何か昼食になるようなものを持ってきて下さいとのことで、おにぎりとお茶を持って行きました。

もちろん長袖・長ズボンは必須です。牧場に着いて、ヘルメットとレインコート、それに靴を履き替えました。そして、乗馬経験などを元に、どのどさんこに乗るか決まりました。私がのったのは、仙姫。かわいい子馬もついてきました。

鶴居どさんこ牧場

夏の釧路は霧が多く、この日もあいにくの小雨。霧。それでもトレッキングに出かけます。

 さっそく、トレッキングに出発。しばらくすると下の写真のような自然の中に入りました。人間だったらとても進めないような草道もどさんこはどんどん進んでいきます。どさんこの背に乗って見える景色はいつもと全然違います。

 夏の釧路湿原、本州と気温が違い長袖でも暑くなかったです。
 
しばらくすると、1回目の休憩。休憩中は、馬はのんびり、おとなしくそこで待っています。
ほどなく、出発。どさんこは、気性がおとなしく、乗っていてとても楽しかったです。振り落とされそうとか、揺れて怖いとかそんなことは、ちっとも感じません。むしろ、どさんことすぐに仲良くなれるようなそんな気さえしてきます。

 どさんこ牧場の名物おじさんである大友のおっちゃんが、飴をくれました。飴をなめつつ、どさんこに揺られ・・。
大友のおっちゃんは、上手な鼻歌を歌いながら、進みます。
★DATA
★所在地
北海道阿寒郡鶴居村字久署呂71−1
★問い合わせ先
鶴居どさんこ牧場 0154−64−2931
★料金
トレッキング半日コース8000円
1日コース15000円
★駐車場
あり
★ホームページ
鶴居どさんこ牧場
ちょっと休憩!
 2回目の休憩では、底なし沼の見学に出かけました。ながーい木の枝をつっこんでも、ほんとに底にたどり着けません。落ちたら、どうなるんでしょう・・。そう思ったとたん、ふらっと足元がふらついて、足をつっこみそうになりました。怖いこわい。

 そのへん、谷地坊主 という植物も生えてました。
林の中を進みます

最後に、とっとっと、坂を上り、本日の目的地に到着!周りは霧でここはどこ?という感じでしたが、晴れていたら釧路湿原がずっと見渡せるよいところだそうです。

 そこでお昼ご飯。大友のおっちゃんに、お茶やらおかずやらごちそうになりました。ありがとう。大友のおっちゃんは、80歳を越えているとか。ほんとうにお元気でした。いつまでも長生きして、どさんこに乗ってください。

 大自然の中なので、もちろんトイレなどありません。みーんなさんが、ちょっくら・・・とあっちに出かけていくので、私も、ちょっくら出かけました。

 気分もおなかも満ち足りた後、牧場へ向かって引き返していきました。途中、エゾシカに出会いました。
 牧場に着いて、仙姫と記念写真を撮りました。ありがとね!と何度も身体をさすってあげました。別れがたい気持ちでいっぱいでした。今度は、すきっと晴れ渡った日にトレッキングに出かけたいです。最高だろうな!

 
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