いきなりですが、
行きたい場所は決まってますか?

ぼくは、地区というか方面というか、
「だいたい、ここら辺り・・・・♪」から考えます。

初めてのキャンプでしたら、
車で、2〜3時間以内で行ける場所が良いです。
特にお子さんには、長旅は大変ですよね。

■キャンプ場探し
キャンプ場が違うと何が違うか・・・?
大きいのは、ロケーションと設備面になるのかな。

ロケーションとは、海沿い、川沿い、高原、森林などの、
立地条件のことで、キャンプの過ごし方に関係します。

設備面は、キャンプ場によって大きく違い、
例えばトイレと水道だけしか、備わっていなかったり、
逆に各ケビンに、豪華な露天温泉が付いていたりと、
まさに、ピンからキリなんです。

設備のチェックポイントとして、
1.サイトが整備されているか
2.トイレは水洗やバリアフリー設備か
3.共同炊事場の設備
4.管理塔に備わっている設備
などがあげられます。

なお、設備が良いと、当然、利用料金が高くなりますよ。

■初心者にお勧め
ぼくは、初心者の方には、
「オートキャンプ場」をお勧めしています。

オートキャンプ場とは、
キャンプサイトまで車が乗り入れられるキャンプ場のことで、
ファミリーやグループ向けに作られていることが多いです。
一般的には、各サイトが区画で区切られていて、
平らに整備され、使いやすくなっています。
利用料金は、一泊二日親子4人で4,000〜8,000円程度が中心です。
オートキャンプ場の良い所は、次のような点です。

1.サイト内に車が乗り入れできる
  荷物の出し入れをはじめ、車での観光・買い物などに、大変便利です。

2.設備が充実している
  水洗トイレ、シャワーや入浴設備、
  売店やレンタルなどは、初心者やファミリーにとって、
  とっても心強い設備が備えられています。

3.よく整備されている
  整備されているというのは、危険箇所が適度に
  減らされてるってことでもあるんです。安心ですよね。

※設備内容や整備度はキャンプ場によって異なります。

■キャンプ場はピン・キリ
さて、現在日本には、「キャンプ場」についての法制度はありません。
従って、旅館のような法的規制もなく、
経営者が「ここはキャンプ場だ」って宣言すれば
キャンプ場として、経営ができちゃいます。

だからキャンプ場によって、
ピンからキリ、利用料金も、
数百円〜数千円までと、幅広いです。

ところが、安ければ質が悪いというわけではなく、
逆に自然の森林や高原などをそのままの状態で
安価に提供している、穴場のようなキャンプ場も、
多く存在しています。

キャンプ場選びは奥が深いです。

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